🦷 口臭と歯ぐきは、禁煙でどこまで変わるのか
口臭と歯ぐきは、たばこの影響がいちばん近い場所。禁煙で何がどこまで変わるのか。
歯科医院の椅子に座ると、逃げ場がない。
ライトが顔に当たり、口を開ける。自分では見えない場所を、他人に見られる。歯の裏、歯ぐきの境目、舌の奥。普段は意識しない口の中が、急に生活の履歴のように感じられる。
たばこの匂いは、口に残る。
吸った直後だけではない。歯の表面、舌、歯ぐき、服や息の中に残る。本人は慣れていても、近くで話す人には分かることがある。口臭は、本人だけが最後まで気づきにくい健康サインなのかもしれない。
NHSは、禁煙によって歯がタールで着色されにくくなることを紹介している。American Cancer Societyは、禁煙が歯ぐきの病気や歯の喪失、肌の早い老化など、たばこによる見た目や口腔へのダメージを止める助けになると説明している。