🪙 たばこは貧しさの側にいる
たばこは、ただの嗜好品として語られがちだ。
たばこは、ただの嗜好品として語られがちだ。
けれどWHOは、たばこへの支出が食費や住居費のような基本的支出を圧迫し、貧困に関わると説明している。特に低・中所得国では、たばこ関連の病気や死亡の負担も重くなりやすい。
これは少し見たくない話だ。
たばこを買う人は、自分のお金で買っていると思う。
それは確かにそうかもしれない。
けれど家庭の財布の中では、お金に名前はついていない。
たばこに使ったお金は、別の何かに使えたお金でもある。
少し良い食材。
子どもの教材。
病院に行く費用。
冬の上着。
月末に残る数千円。
そうしたものが、静かに押しのけられる。